2019/05/22 14:25

昨日の記事の続き。

昨日はなんだかコーヒー豆のことについて
菓子屋なのに熱く語っちゃったから(笑)
今日は
クッキー生地について。

また途中から熱く語ってみた。



そぼくな。の【菓子香り部門№1】と言って
いいほど
このクッキーからの香り はすさまじいものがある。

コーヒー豆のこの放つ香。
自家焙煎で焙煎仕立てだからこそ味わえるこの香。は
ほんとに心地よく。
放つ香りが持つ、
癒し効果は絶大で。

コーヒーが体に良い。という研究にも
首をたてに思いっきりふり大きく「うん!」と
頷けられるくらいの
癒しが、すごい。ほんと。

焼いているだけでも香りだけで
私も癒されております。
なので
ご注文頂くたびに私は焼き、めちゃくちゃ癒されています!
ありがとうございます!

少し話がずれたけれど、、

この子↓も自家焙煎のコーヒー豆、
焙煎仕立てを
濃厚なチョコケーキに振りかける。
のだけれも、



この子とはまた違った香り、なんですよね。
それぞれ使い方によって
全然、味わいの表情は変わるのです。
人も一緒ですよね。
環境によって全然その人の表情って変わるから。



振りかけてそのまんまをたべる味わいと、

素材達と手と手を取り合い混ざり合って
もう一度
焼かれた香りは違う。

どちらのおいしさも
香りも
口当たりも
また違った
【コーヒー】というものが
違う表情をしているから
あえて
どちらの表情そぼくな。で表しました。


どちらかと言うと
こちらのクッキーの方が
コーヒーがあまり飲まない方には入りやすいかな。


焙煎漂うコーヒーとチョコのケーキは
コーヒー好き!!な人が合っている、と
そぼくな。は想います。

↑この商品説明にも書いてありますが
“薬”とも書いてあるように
チョコもコーヒーもパンチが強い。(笑)
食感は濃厚以外の何物でもない。(笑)

なので
もう、本当に
すんごーく心も身体も疲れていて
じんわりまったり癒させたい。っていう人におススメのケーキ、なんです。


対してクッキーは

意外と気軽な感じに食べて頂いたら、と。

サックサク!の生地と
コーヒー粒の粒粒がおりなす
バター臭とコーヒーが絡み合った香り

有機熊本産薄力粉を使うことで
さらに食感の弾みが出て
食べ手側に
楽しいリズムを与えてくれると思う。

コーヒーがふわーーーーっと香るけれど
焙煎漂うコーヒーとチョコのケーキより
パンチを与えないのは
四つ葉バターが優しくミルキーに
コーヒーをまとめてくれるから。

けれど
物足りない。ということがないのは
有機熊本産薄力粉(チクゴイヅミ)にのみある
小麦粉の麦麦しい、個性でクッキーの輪郭を支えているから。

そこに
きび糖でほんのりと甘味で生地全体をまとめる。

使用している
コーヒー豆(品種はコロンビア)にも
小麦にも“甘味”というものを
私は感じているから
余計には砂糖はいれない。

砂糖はまとめ役。くらいに考えていて。
白砂糖を使用しないのは
体のことを思ってもそうだけれど
白砂糖だと
甘さを主張して
他の素材を消してしまう。

きび糖は
有機熊本産薄力粉のチクゴイヅミ や
自家焙煎珈琲豆
四つ葉バターに
引けを取らず
同じ立ち位置で役割を果たしてくれる。

そんな考えで
レシピを調整し
何度も試作をして
自分が
食べ手にどんな味や癒しを
お届けしたいか?を
考えながら
この子も
他の菓子も考え生み出しています。

レシピ、時間、予算、、などの
数字ももちろん大切ですが

まずは
この素材のこんな味わい食べて欲しいなぁ。から
チームとなるほかの素材を組み合わせていく。

そして一つのチームという名の菓子を表現しています。

この子のテーマは
【香り。】と【食感。】の感動。

コーヒー豆が主役。のクッキーではありますが

バター、
きび糖

から感じる味わいも感じて頂けたら嬉しいです^^




豆もセットで販売していいます^^
もちろん焙煎仕立てのもの、
焼き菓子も焼きたてのものをお届けします^^


では
読んでくれてありがとう!

焼き菓子屋 そぼくな。
ゆ季