2020/07/17 21:05
お久しぶりです。
今日は店のこと、というよりも一つのタルト、についてのお知らせを。
題名にもありますように
ロイヤルミルクティーなタルトについてです。
そぼくな。の足跡と言えば足跡ですし、宣伝と言えば宣伝でもありますし。
たわいもない独り言、と言えば独り言。
そんな独り言にお付き合い頂ければ幸いです。
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移り行く自然。
移り行く社会。
焦りと不安と、たくさんの感情が心をかき乱す。
けれども
その社会に生きていく。
自分の足で立つ。
みんな、何かしらも不安を抱えつつ。
それでも、
今を生きていく。
#ロイヤルミルクティーなタルト。は
焼き菓子屋そぼくな。を開業してから一年と少し経ってから生まれたタルトです。
それは
店を営む中で日々お客さんと会話させて頂く中で生まれました。(ネット販売なのでメールでの会話です。)
焼き菓子屋そぼくな。はネット販売が主で、
雇われ時代のお客さん以外のほとんどは顔を知らない方、ばかりです。
なので顔が見えない分、メールでのやり取り、言葉に自分の顔(人柄)が乗るように意識してお客さんと会話をしていました。
そんな中、少しずつリピーターのお客さんが増えていき、少しずつお客さんの仕事の事や、家庭状況等、こちらが聞かずともお話して頂くようになりました。
それは嬉しくもあり。
菓子をお届けすると同時に
ただ菓子と言う商品を売っているだけではなない。
菓子をお届けすることでお客さんの人生の支えともとなっているんだ。と、いう責任感も芽生えていきました。
もちろん
開店当初からお客さんの人生に寄り添える菓子屋でありたい。と常々思ってきました。
けれどその想いがお客さんとやり取りする実感の中で体験として成長していった、のも事実です。
何か。こうお客さんにさらにほっと寄り添える菓子をお届け出来ないかなぁ。。と
考え想い付き試行錯誤をして。
寒い、寒い真冬の12月に生まれたのが。
このロイヤルミルクティーなタルトです。
実は焼き菓子屋そぼくな。の
菓子達はほとんど店を開店する前からその原型がありました。
雇われ時代から有難いことに菓子製造責任者をやらせて頂いたこともあり
小さな店で雇われでありながら商品開発や販売促進等をやらせて頂いていました。
そこで実際に生まれ販売していたレシピもあります。(素材のメーカー等は今の焼き菓子屋そぼくな。とは違います)
また雇われ時代から独立を目指していたので個人でマルシェ出店もしておりました。
なので実は焼き菓子屋そぼくな。を営んでから考えたレシピは意外と少なく。
焼き菓子屋そぼくな。を営み、そぼくな。のお客さんとの会話で生まれたロイヤルミルクティーなタルトは、私の中で特別な存在です。
どの菓子達もそぼくな。にとってはお客さんとの思い出があり。
その中で優越を付ける気はないですし
配合や、所作そして焼成を考えたのは私ではありますが
【焼き菓子屋そぼくな。】という店を通して
唯一、お客さんとの暖かいやり取りを通し生まれたタルトであって。
何だかお客さんと生み出した、
そんな特別なタルトであることに変わりはありません。
ただ、
ただ。
お客さんと会話する中で
人生の彩りの中に
ほっ。。。。。。♡^^
と、する味わいをお届けしたく
そんなロイヤルミルクティーなタルト。の
販売を開始したのは休業する3か月前でした。
しかし、そのちょっとの間に
有難いことにたくさんの方に愛され。
レビューも多く頂いたタルト。
この設計図を
焼き菓子屋そぼくな。なりの菓子への哲学を加え余すことなくお伝えしたい。
それは
菓子を食べるだけではなく
ご自身で焼かれることで人生を彩りたい方もおられると考えますので
ここに記載したく思いました↓
必要として頂ける誰かの人生のお役に立てる事を願って^^
読んでくれてありがとう。
焼き菓子屋そぼくな。