2020/02/06 22:37


【全く同じもの】は焼けません。

いや、焼きません。


もちろん配合や作り方

焼き温度の基本は変わりません。

けれど

その時の気温や湿度

それから作り手の心で

変わってくるので

同じものは焼けません。

だから

良い。と考えてます。

このブルーチーズとはちみつのフィナンシェ も

一本一本違う表情。

だから良い。

均一化された大量生産的な菓子を焼くことは、そぼくな。には向いていない。

一本、一本の表情に味がある。

でも。

意図するおいしさは

一本、一本にちゃんと込めて届けます。

例えばこのフィナンシェで言うならば

じゅわりと染み込む#焦がしバター

そこに点在する

切れ味のあるブルーチーズ、ダナブルー 。

余韻とともに消えゆく儚い

フルーティな非加熱純粋はちみつ


何が言いたいかって言うと

リッチ という意味名のフィナンシェは

一本食べ進めるごとに

移ろいゆく極上のおいしさを表現している。

それは

どんな表情で焼き上がったフィナンシェでも一本、一本には通ずる意図した、

そぼくな。の考える#おいしい構図。


その、意図するおいしさを出すためには

均一化がキレイとされる、どれも全く同じ表情や無機質な表情を焼くことが重要だとは考えない。


一つの舞台を観たかのような感動を彩るおいしさをお届けしたい。

し、

本来

作り手がお届けする世界はそう、ありたいと思ってやっている、


均一化とか

全て一緒!

無機質な菓子が善という考え方が

この日本の消費社会から少し減ればいいのになぁ、






【美味しい価値 】ってなんやろか?

薬付けされた

均一化された

腐らない、

ものなのだろうか。

それは

美味しい感動。

本当に身に心に実りある美味しいなのだろうか。

【美しい、味】とは何なのだろうか。


そぼくな。は

一つ一つの菓子に

美味しい表情を込めたい。届けたい。

そこに

【人】を【良く】する【食】があると思う。

心も身体も思考も。


だから

菓子を焼く。

だから

表現する。

だから届ける。


菓子を、言葉を、行動を。


このフィナンシェを焼く意図をもっと知りたい方は商品説明見てくださいね☺︎


読んでくれてありがとう!


焼き菓子屋そぼくな。