2019/08/10 10:37

お手紙。


#そぼくな。
を頼んでくれた
お客さん に
一言だけそえる。

でもキレイな便箋でもなんでもない。

商品説明の裏に 書いている。

商品も
割れないようにが基本で
そんなに箱に装飾は、全くない。

なんて粗末な、と思う方もおられるかもしれない。

でも

キレイに着飾った箱。も
キレイな便箋も
おそかれ
はやかれ
ゴミになる。

それは
ゴミ箱にいれられる
ゴミにもなるし、

家に置いてくれていたとしても
家の位置をしめるゴミとなる。

でもキレイな便箋に書いちゃったら
受け取った側は捨てづらいよなぁ、、と
(私はそう、なので)
思い
変な気の回しように感じる方もいる
かもしれないけれど

商品説明の紙の裏に

心を込めて

書いている。

モノとして残して欲しいんじゃない。

お菓子も食べて消えゆくものだから

お菓子も
手紙の言葉も
ここで書く言葉も

心に少しでも残ってくれたらなって思う。

モノではなくて心に残して欲しい。

だから、
そのゴミを最小限にすることも
そぼくな。の中では使命やと思っていて。

見た目を売るつもりはなくって。

心を売りたい。

私はお菓子を届けたい。

箱や便箋の表情ではなくて

お菓子の表情を届けたい。

お菓子 を 売りたい。

箱とかじゃなくって。

で、

その先にあるものは


心に残る

おいしい菓子

そぼくな。のそんな考えを

届けたいと思っている。

それは

モノとして見えるものではないから

難しいのかもしれないけれど。

でも

そんな

ふと
した時に

そぼくな。を思い出したら
ほっこりして
ちょっと勇気が湧いてくるような

そんな菓子と店 でありたい。

形は残らない。

残らなくていい。

目に見えるものにどうしても
人は依存してしまう。
でもそれは対症療法で。


私は
その
見えない本質を見ていたい。

問いたい。


生きる上の本質て
人生の本質て
なんやろ?と
問うような
菓子屋でありたい。


心を安定させる方が

その人、
それぞれの
人生を
よりよく生きていけると思ってる。

そんな

根本から温める
じんわりと
チャイのような

心に灯火をともす
菓子屋でありたい。

と、
話が少しそれたけど
根本は
そんな想いで

そんな想いを乗せた 菓子 と。
そんな想い から の手紙の書き方やったり
箱やったりします。

朝から熱く語って。
夏のせい?

そぼくな。のこの考えを
店を
ちゃんと回すためには
利益がいる。

だから
ちゃんとお金も回さなきゃいけない。

けれど

お金がない世界でも

私は菓子を焼き届け続けると思う。

それくらい

そぼくな。の菓子には
人を感動させる何かがある、と信じている。

でも

資本主義な世界なので
バカのままだと
店回せないから

お金のこともちゃんと考えます。
今後
そぼくな。を続けていくために。
縮小しようとも。

読んでくれてありがとう!

焼き菓子屋そぼくな。
ゆ季

今日も焼き届けられることに感謝です!